2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

松尾尊禱著「大正デモクラシー」

岩波現代文庫、2001年。原著;1974年。 ・読了。

末木文美士著「明治思想家論 近代日本の思想・再考Ⅰ」

トランスビュー、2004年。 ・読了。 ・本書で取り上げられて思想家は、以下の通り。 ①島地黙雷 ②井上円了 ③井上哲次郎 ④村上専精 ⑤清沢満之 ⑥高山樗牛 ⑦鈴木大拙 ⑧綱島梁川 ⑨田中智学 ⑩内山愚童・高木顕明 ⑪岡倉天心 ⑫西田幾多郎

前田愛著「都市空間のなかの文学」 − 文化記号論の試みとして

解説;小森陽一、ちくま学芸文庫、1992年。原著;1982年。 ・読了。 タイトルの「都市空間のなかの文学」は、もうひとつの含みとして「文学のなかの都市空間」を潜在させている。テクストとしての都市から切りだされたメタテクストとして文学作品を想定した場合…

黒住真著「複数性の日本思想」

ぺりかん社、2006年。 ・読了。日本におけるキリシタンと近世の儒教に関する論文が勉強になった。

ミシェル・フーコー著「フーコー・コレクション フーコー・ガイドブック」

小林康夫/石田英敬/松浦寿輝=編、ちくま学芸文庫、2006年。 ・読了。

小熊英二著「<民主>と<愛国> 戦後日本のナショナリズムと公共性」

新曜社、2002年。 ・元旦からコツコツと読み進め、読了。 ・戦後派の「戦争を知らない世代」にとっても、戦争と戦後の記憶がいろいろな形で呼び覚まされる。