2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
平凡社ライブラリー、2007年。 ・読了。すらすらと。カタカナ人名はほとんど読み飛ばし。
ちくま新書623、2006年。 ・読了。 ・本書が「発見」した七〇年七・七の「華青闘告発」、七〇年代以降の「偽史的想像力」などに、 現代の閉塞感を理解する鍵がある。
高橋純+高橋百代◆訳、工作舎、1992年。 ・読了。 ・催眠療法(メスメリズム)の創始者の伝記小説。 しかし、メスマーは動物磁気説を信じていたのであり、催眠療法という概念を唱えたわけではない。
久重忠夫 訳、朝日出版社朝日現代叢書、1975年。 ・読了。 ・女性若手社会学者による、『監獄の誕生』出版前の同時代的な批評。 本書の裏表紙の広告文には、「人間と、人文科学を殺害したとインテリによって告発され、 テクノクラート哲学の代弁者とみなされ…
鈴木一郎 訳、岩波新書青版C163、1967年。 ・読了。豊富な訳注が懇切丁寧。
柏書房パルマケイア叢書5、1996年。 ・読了。 ・収録論文 +序論 ナショナリティと母(国)語の政治-----酒井直樹 +熱帯科学と植民地主義 「島民」をめぐる差異の分析学-----冨山一郎 +有色の植民帝国 一九二〇年前後の日系移民排斥と朝鮮統治論-----小熊英…
ちくま新書、2006年。 ・読了。 ・「死者と対話し、死者の助けを借りて生者のエネルギーにしようという点では、 広島よりも靖国のほうがはるかに進んでいる」という一節には疑問を感じる。
鈴木一郎 訳、岩波新書青版B80、1970年。 ・読了。
解説:トマス・P・カスリス、講談社学術文庫927、1990年。 ・読了。
朝日出版社、2007年。 ・読了。フーコーの講演が平易で分りやすい。 ・突然の腰痛により、読書量激減す。(されど、メタボに変化なし・・・・・)
岩波書店、思考のフロンティア第2期、2006年。 ・読了。 ・「はじめに」で著者は、本書の最も適切なタイトルは「社会的なものの概念」である、と述べているが、 その論述は多岐に渉る。ドイツやフランスの「社会的な国家」に相当する日本語は「福祉国家」で…