2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
川本三郎=解説、ちくま学芸文庫、1992年。ISBN:9784480080257 ・読了。江戸から東京への「水の都市」としての連続性、新しい東京のなかに旧い江戸の魅力を探る。 地形や生活者の記憶と結びついた場所の固有性を大切にする視点が新鮮である。
内藤健二=訳、晶文社、1975年。ISBN:9784794923400 ・読了。古典的名著、とは言え、刺激的というより、読み疲れた。
ありな書房、1994年。ISBN:9784756694330 ・読了。 ・ヨーロッパ中世〜近代に王侯貴族たちを魅惑した驚異、怪異・・・・・、そしてある種の崇高さ、荘厳さ。
幻冬舎、2003年。ISBN:9784344002876 ・読了。 ・秋葉原と渋谷の対比が面白かった。”趣都”という概念(都市の個室空間化)も秋葉原にぴったりだ。
解説=笠松宏至(かさまつ・ひろし)、平凡社ライブラリー、1996年。ISBN:9784582761504 ・読了。日本中世における「無縁」の場や人(集団)は、ヨーロッパの正統的思想がいうところの「異端」 あるいは「異教」に通じるものがあるのではないだろうか。 ・と…
ちくま学芸文庫、2007年。ISBN:9784480090850 ・読了。 ・明治維新以降の西欧思想の摂取、とりわけ従来の伝統的な秩序感に対する「市場社会」と呼んだ 秩序感や価値観が与えた衝撃がはるかに大きかったことを、その課題に取り組んだ4人の思想家 (福沢諭吉…
校倉書房、2002年。ISBN:9784751733702 ・読了。序章の問題関心と本文の叙述とが必ずしも一致していないような印象を受けた。
白水社、1984年。ISBN:9784560039649 ・読了。
ちくま新書682、2007年。ISBN:9784480063885 ・読了。堅苦しいか合戦物という印象がある日本中世史を斬新な視点から物語っており、楽しく読めた。 ・日本中世史を読むのは何年ぶりだろう。学生時代以降、日本古代史から順繰りに現代史まで パラパラと読んで…
日本評論社、2007年。ISBN:9784535982253 ・読了。西欧世界における狂気、精神の変調・失調・異常は、古代ギリシャ/ローマ時代から 近代に至るまで、様々な文献においてどのように解釈されてきたかを通覧する。