2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アンリ・ルフェーブル著「都市革命」

今井成美訳、晶文社、1974年。 ・読了。ソジャの「ポストモダン地理学」に触発されて、本書を入手。 ・解説「『都市革命』のためのいくつかのテーゼ <国=語>批判の会」を先に読むべし。

佐藤正英著「日本倫理思想史」

東京大学出版会、2003年。 ・読了。 ・東大教養学部1年生(?)の教科書かなぁ。本文には「はしがき」にいう「ひとびと」の姿が見えてこない。

筒井清忠著「二・二六事件とその時代 昭和期日本の構造」

ちくま学芸文庫、2006年。 底本;講談社学術文庫版『昭和期日本の構造 −二・二六事件とその時代』(1996年刊) ・読了。 ・二・二六事件に至る/その渦中/後の動きが分析されており、「おもしろい」。

ポール・ギルロイ著「ブラック・アトランティック −近代性と二重意識−」

上野俊哉/毛利嘉孝/鈴木慎一郎 訳、月曜社、2006年。 ・読了。訳者の擁護にも関わらず読みづらい本。

末木文美士著「日本仏教の可能性」

春秋社、2006年。 ・読了。講演録。 ・「日本宗教史」や「仏教vs.倫理」(まだ読んでいないけど・・!)の総論。

エドワード・W.ソジャ著「ポストモダン地理学 批判的社会理論における空間の位相」

加藤政洋・西部均・水内俊雄・長尾謙吉・大城直樹 訳、青土社、2003年。 ・読了。

末木文美士著「日本宗教史」

岩波新書1003、2006年。 ・読了。 歴史以前に遡るを「発見」(「発明」!)しようとする志向は、今日でもさまざまに姿を変えながら続いている。丸山真男の論は、そのようなの横溢を批判し、歯止めをかけようとしたものだったが、の一貫性という虚構に足を掬われ…

渡邊二郎著「英米哲学入門」

ちくま学芸文庫、1996年。 ・読了。難解な箇所もあったが、思ったよりすらすら読めた。 やっぱ、英米より独仏だよなぁ、という感じ。(著者には申し訳ないですが・・・・)

子安宣邦著『「アジア」はどう語られてきたか 近代日本のオリエンタリズム』

藤原書店、2003年。 ・読了。

内田弘著「三木清 −個性者の想像力−」

御茶の水書房、2004年。 ・読了。重厚な本。

塩川伸明著「社会主義とは何だったのか」

勁草書房、1994年 ・読了。

ましこ ひでのり著『イデオロギーとしての「日本」 「国語」「日本史」の知識社会学』

三元社、1997年 ・読了。