2008-05-03から1日間の記事一覧

高橋睦郎(たかはし・むつろう)著「地獄を読む」

駸々堂、1977年。装幀=横尾忠則、第9回講談社出版文化省受賞 ・読了。 ・各章の冒頭に自伝的エッセーをおき、その後日本古代の宗教からはじめ、仏教、儒教や道教、イスラム教、 ユダヤ教、キリスト教などの文献に表れた地獄観、終末観、死生観を考察する。