アニー・ゲデ著「ミシェル・フーコー」

 久重忠夫 訳、朝日出版社朝日現代叢書、1975年。

 ・読了。
 ・女性若手社会学者による、『監獄の誕生』出版前の同時代的な批評。
  本書の裏表紙の広告文には、「人間と、人文科学を殺害したとインテリによって告発され、
  テクノクラート哲学の代弁者とみなされ、構造主義者によって否認され、あるいは、
  批評の流行に従って排除され」たミシェル・フーコーと書いてあるとのこと。