マリタ・スターケン【著】「アメリカという記憶 ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象」

アメリカという記憶―ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象

アメリカという記憶―ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象

 ・読了。
  この分厚い文化社会学的・政治的書物をひとことで要約するのは難しい。が、本書が出版されてから
  「文化的記憶のポリティクスはナショナルアイデンティティを論じる際に大変重要なものなった」とすれば、
  カルスタがナショナリズムを分析する重要な視点として登場し始めたのは1990年代後半ということに
  なろうか。
 ・本日も2冊の古本、1冊の新本を買ってしまった。
  古本屋⇒ベローチェ⇒(時折、新刊書店)が休日の定番コース。