小池 寿子(こいけ・ひさこ)【著】「死者のいる中世」

死者のいる中世

死者のいる中世

 ・読了。
  ヨーロッパ中世の死の図像(血塗られた磔刑図や殉教図、骸骨像や腐敗死骸像など)の成立と展開を探る
  エッセイ集。『「死の舞踏』の旅」(シュトラウビング、ハビエル城)、「身体のかけら」(ルーヴル美術館、サン・ドゥニ)
  の2編が良かった。