ヴォルフガング・シヴェルブシュ【著】/小川 さくえ【訳】「闇をひらく光 19世紀における照明の歴史」
- 作者: ヴォルフガングシヴェルブシュ,小川さくえ
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1988/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
・読了。市民革命時における街灯破壊は反権力という象徴行為であったが、この光を奪う行為よりも、
「舗石は民衆のもっとも偉大な象徴である。さんざん踏みつけられるが、最後にはひとの頭を打ち砕く」
という一節が妙に印象的だった。