増田四郎【編】「西洋と日本 比較文明史的考察」

 ・比較文明論の古典的逸品?。
  島田謹二『日本近代文学の一つの見方』は、目からうろこの日本近代文学論であった。
  ほかに、増田四郎『世界史的にみたヨーロッパと日本』、堀米庸三『ヨーロッパとは何か』、
  中村元『日本人の思惟方法』を収録する。執筆者(講演者)はいずれも物故している。