良知 力(らち・ちから)【著】「マルクスと批判者群像」

マルクスと批判者群像 (平凡社ライブラリー)

マルクスと批判者群像 (平凡社ライブラリー)

 ・マルクスの時代をしてマルクスを語らしめること、この時代(一八四〇年代)をマルクスを取り巻く人間群像が
  織りなすドラマとして具体的に描くこと、正統マルクス主義によって葬り去られた思想家群像を救い出すこと、
  マルクスを理解する方法はマルクスを相対化すること(解説のなかのことば)、本書はこれらの試みである。