ピーター・ストリブラス+アロン・ホワイト【著】/本橋 哲也【訳】「境界侵犯 その詩学と政治学」

境界侵犯―その詩学と政治学

境界侵犯―その詩学と政治学

 ・「不勉強を承知で言わせてもらえば(もちろん、小子は”不勉強”どころではなくて、あのバフチンの長編には
  ちょっとびびって、今だ手を出せずにいるのだが)、この研究は『バフチン以後』の文化批評としてはぴか一
  ではないだろうか」(訳者あとがきにかえて)。訳者の自画自賛があるにしても、文化批評の本としては出色。