八木 雄二【著】「生態系存在論序説 自然のふところで誕生した人間と文明の相克」
- 作者: 八木雄二
- 出版社/メーカー: 知泉書館
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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・「人類はすべての植物の生育環境に役立つ振舞いを期待されていたが、狩猟採取から農耕生活を始め
特定の植物を栽培して他の植物を排除する道を選んだ。その時から土地所有が生じ」、文明化が
始まったと主張する。
植物は動物が誕生・進化するのに必須な環境であり、また植物が動物を受粉活動に利用したり、
植物のなかには食虫植物が存在するとしても、植物が動物に何かを「期待」したというのは、どうだろうか。