ジャン・ボベロ【著】/三浦 信孝+伊達 聖伸【訳】「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」
フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史 (文庫クセジュ)
- 作者: ジャンボベロ,Jean Baub´erot,三浦信孝,伊達聖伸
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2009/05/01
- メディア: 単行本
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・「ライシテとは、国家や公立学校などの公共空間における宗教に対する中立性のことである。」
ヨーロッパではキリスト教が公認されてから常に教権と世俗王権が抗争してきたが、そのような抗争が
稀な日本は「かなり厳格なライシテの国」かもしれないが、宗教への無関心がひろがっているだけに、
かえってとらえにくい概念である。