丹治 愛【著】「神を殺した男 ダーウィン革命と世紀末」

神を殺した男―ダーウィン革命と世紀末 (講談社選書メチエ)

神を殺した男―ダーウィン革命と世紀末 (講談社選書メチエ)

 ・『種の起源』が刊行された19世紀末の思想的諸相をさまざまなテキストを通して描いた著作。
   第一章 神の殺害 −個別創造説・思弁的進化論・ダーウィニズム
   第二章 人類の黄昏 −ユートピアニズム・マルクス主義ダーウィニズム
   第三章 コリンズ殺人事件 −自然主義決定論ダーウィニズム
   第四章 大英帝国の栄光と暗黒大陸 −帝国主義・人種差別主義・ダーウィニズム