グスタフ・ルネ・ホッケ【著】「迷宮としての世界 マニエリスム美術」

迷宮としての世界(上)――マニエリスム美術 (岩波文庫)

迷宮としての世界(上)――マニエリスム美術 (岩波文庫)

迷宮としての世界(下)――マニエリスム美術 (岩波文庫)

迷宮としての世界(下)――マニエリスム美術 (岩波文庫)

 ・いわずと知れたマニエリスム芸術批評の泰斗ルネ・ホッケの古典的名著が岩波文庫上下2巻で再刊。
  二週間程度で通読。ルネサンス期のフィレンツェから一九二〇年代のパリへ、「ひとつのヨーロッパ的常数」
  となったマニエリスム美術の連綿とした水脈と突発的な奔流を描く。